2020.2.18(8)

secret

16
1:人は神に言った。
2:私にとって正しい行いとはどのようなものでしょうか。
3:神は人に答えた。
4:あなたは今何をしている人なのか。
5:人は神に言った。
6:私は羊飼いをしております。
7:神は人に言った。
8:それならあなたにとっては羊を飼う事が正しい行いなのだ。他には何をしているのか。
9:人は神に言った。
10:友人と食事を楽しんでおります。
11:神は人に答えた。
12:それならばあなたにとって友人と食事を楽しむ事が正しい行いであるのだ。他には何をしているのか。
13:人は神に行った。
14:よく家の周りを散歩しております。
15:神は人に答えた。
16:それならあなたにとって、家の周りを散歩する事が正しい行いであるのだ。
17:人は神に感謝した。
18:神はまた山本大輔を呼んだ。
19:私は今あなたに天使における知識を与える。
20:知恵は実ると知識になる。
21:ソロモンによる知恵の書が教えた箇所である。
22:これは一つの天使における人間が持てる知恵であって、知識である。
23:今人間が神から得る事ができる真実の値地はこのレベルのものであるといった話と内容である。
24:泣きたい時に泣く。
25:笑いたい時に笑う。
26:嬉しい時に喜ぶ。
27:喜びたい時に喜ぶ。
28:悲しい時には悲しむ。
29:これがルシファーである。
30:ルシファーは悪魔ではない。
31:ルシファーは階級の高い天使だ。
32:ルシファーは階級の最も高い天使の一人である。
33:天使は人間の背中に羽が映えた形をしているものではない。
34:しかし、今ここで天使を呼び方として一人として数える事とする。
35:天使は羽のみだ。
36:結局、天使の世界はどれだけ何もしないかであるのだ。
37:山本大輔は神の声を聞き続けた。
38:空を見て、雲を見上げよ。
39:神は山本大輔に話し続けた。
40:雲。あれは天使だ。
41:天使は何もしないのだ。
42:全ては決まっている事柄であるからだ。
43:神が既にもう全てを定めている。
44:魚は少し泳ぎ、引き返す。そしてまた、少し泳ぎ、引き返す。
45:魚はそれを繰り返す。
46:階級は天使の次に魚である。
47:これが今私が人間に与える事ができる真実の値地だ。

17
1:神は山本大輔に話し続けた。
2:階級としてその次に人間だ。
3:話はどれだけ何もしないか、であるのだ。
4:何もしなければ全て上手くいくのだ。
5:人間というものは持ち札を持つ事ができる。
6:人は死ぬと誰かの持ち札になる。
7:そして、その人が生きていた期間最もその人の事を思っていたその人一人の持ち札として生きる事になる。
8:人は死んでもいなくならない。
9:人は死んでも生きるのだ。
10:人は霊界の中で人と会話をする事ができる。
11:この日本という国に生きる女の人は皆、霊界の中で人と会話をする。
12:この日本という国が作り出す社会は真実的に世界の中でも最も治安の悪い地域の一つだからである。
13:人は霊界の中で人と会話をする時に、自分の持ち札である死んでいる人に触れると、その人は人と会話している最中の霊界から消える事ができる。
14:これは持ち札の話である。
15:魚は魚同士で会話をする時、人間で言うこの霊界の中での会話、これを使って魚は魚同士で会話をしている。
16:魚の方が人間より階級が上なのである。
17:天界を作り出す時の階級と地界を作り出す時の階級の組み合わせを伝える。
18:山本大輔は紙とペンを用意して、細々と神の言葉に対してメモを取り始めた。
19:神は続けて山本大輔に言った。
20:まず天界を作る時の階級は天使、魚、人間、動物(犬と猫)、その次に鰐。この順だ。
21:地界を作る時の階級は天使、魚、人間、動物(犬と猫)、その次に虫(蟻)。この順だ。
22:つまり鰐とは、ある一定内の地域でのみ力を発揮する力の強い王の事である。
23:大雑把に王であるという事である。
24:これは力の強さを表現した言葉として王という言葉を使っている。
25:つまり、身動きは取れない。
26:早くも動けない。
27:住む地域を変える事もできない。
28:テンポ良く動けない。
29:あちらこちらには行けないが、ある一定の地域、自分がここにいると決まった、決められた地域内でのみ力を発揮する。
30:かつその領域内では力を大きく発揮する。
31:これが鰐である。
32:たとえば、ある街に木下裕道という人がいる。
33:この人は地元を愛している人である。
34:この人は自分の地元では力を大きく発揮する。
35:それは、この人が地元を愛しているからである。
36:しかし、その街から遠く離れた街ではこの人の力は大きくは発揮されない。
37:これが鰐である。
38:まず天界を作る。
39:まず天界を作り、天界の生贄として地界を作る。
40:つまり天界で鰐が階級の位としてある位置に、虫(蟻)の階級の位としてある位置を置き定めるとそれは地界になる。
41:つまり、虫(蟻)は社会である。社会従順な人間の模写として一旦この話の仮定、たとえとして引用するとそういった話である。
42:たとえば、日本を作り上げる時にまず天界から作る。
43:つまり、階級、天使、魚、人間、動物(犬と猫)、鰐である。
44:つまり、虫(蟻)社会に従順な人間に重きを置くのではなく、その位置にその街を極めている人間を置き作るのである。
45:そしてその中心部が作り上げる世界の生贄枠、つまり、半径ほんの少し大きな円を描く円の線として、地界を作り上げるのだ。
46:山本大輔は息を呑み神に答えた。
47:分かりました。神を褒め讃えます。

18
1:神は山本大輔に続けて言った。
2:太陽、永遠の終わり、ない、何も無い。この世界、太陽の話である。
3:人は皆母親の腹の中から生まれる。
4:太陽。あそこは出口である。
5:次の世は太陽の中だ。
6:太陽をたとえるなら、思い出せないパズルのようなものだ。
7:又は、街々。その土地土地を生きていく上で必ず圧倒的な権力者わ圧倒的な支配者というものは必ず存在している。
8:これは太陽が存在している事についてのたとえと、本質的な事象、目の前に起こりうる事象は皆一緒という話である。
9:神は山本大輔に続けて告げた。
10:これは天使について人間に告げる事ができる真実の値地の追記である。
11:山本大輔は再び、紙とペンを取り、神の言葉に対しメモを取り続けた。
12:雲と呼ばれるもの。空に浮かび、何もしない。
13:そして、人間。自分達よりも位の低い生き物。この世の中を生きる全てのものに対して、このようにやれと告げるのが、天使であるミカエルである。
14:そして、ミカエルは人間、自分達よりも位の低い生き物。この世の中を生きる全てのものに対して、「大丈夫だ。」と告げるのである。
15:神は続けて話された。
16:山本大輔は再び、紙とペンを取り、神の言葉に対しメモを取った。
17:又、天使の項目を続けると「ふぅ〜。」と一息安心するのがカマエルである。
18:今世界で復興している、沢山嗜好されている煙草というものの効力。これもカマエルである。
19:日本人が義務教育の中、小中学校に行く生徒でたとえば、夜大勢生徒が集まったキャンプファイヤーを行った。
20:この事象に関して、多くの人の思い出に残る出来事にそれ自体が成り得た。
21:これもカマエルである。
22:神は続けた。
23:山本大輔は神の言葉を聞き、紙に再び書き留めた。
24:セラフィム。これは、狐に巻かれたように消える。このような事象が起こり得るのはセラフィムである。