2020.1.30(12)

secret

13
1:神は山本大輔に続けて言った。
2:そして人間の中にも階級を与える。
3:人間男よりも人間女の方が位が上である。
4:アダムとイブがエデンの園で出会うその時、神である私はアダムに向かってイブをアダムのあばら骨を取って作ったと伝えた。
5:今私は人間に新しい真実を与える。
6:アダムの父親、母親はアダムを山に置き去りにした。
7:そしてイブの母親がそれを見つけ、アダムの元に行くようにイブに示した。
8:そしてイブはそれをアダムに秘密にしていた。
9:アダムにとってはそれが真実なのだ。
10:これは今、神である私が人間に伝える事ができる真実の値地だ。
11:イブはアダムがこの世界に生きる全てのものに名前を付ける手助けをした。
12:これはアダムにとっての真実だ。
13:人間女は人間男が事を行う前にあらかじめ全てを造り、創造している。
14:たとえば、社会というものがある。
15:ビルが建ち並び、都会と呼ばれる街が存在する。
16:このビルや社会を作っているのは人間男であると人間男は思っている。
17:しかし、これらの全ては人間女が人間男が事を行う前にあらかじめ全てを造り、創造したものであるのだ。
18:人間男はこれに気付かない。
19:人間男よりも人間女の方が階級が上であるからだ。
20:そして蛇はイブに話した。
21:アダムはそれを見て驚いた。
22:アダムはまだ蛇の生態をよく調べ終わった後ではなかったからである。
23:その間にイブが蛇と話をしてしまった。
24:それにより、善悪を知る知識の実と称されたその木からアダムとイブは実を取って食べてしまった。
25:アダムはこの善悪を知る知識の実からは実を取って食べてはいけないという決まりを一つ板にして、仕事を行なっていたからである。
26:つまり、その決まりを変わらないものと定めてアダムの世界を回し、アダムは仕事を行なったからである。
27:これは変わらないものの話だ。
28:しかし、善悪を知る知識の実自体枯れるものである。
29:変わりゆくものなのだ。
30:このアダムが決めた決まり自体いつか廃れるものであったのだ。
31:イブはそれに気付いていた。
32:この世の終わりの日、太陽、永遠の終わりの中に人間、草木、動物、虫、山、色、音。この世界、この世の中に生きる全てのものが太陽、永遠の終わりの中に取り込まれる。
33:その日、この世界は空がこの世界、この世を生きるもの全てでいっぱいになる。
34:死人は皆蘇る。
35:人間は死んでもいなくならない。
36:しかし、死んだ後の世界の方を人間は好むのだ。
37:生きる人間には分からない世界の話だ。
38:そしてこの世界、この世に残る者もいる。
39:アダムの子孫は後に、ヤコブやアブラハムを生み、イスラエルの初代王サウルや二代目の王ダビデも生む。
40:この人類史上初めてできた王国、国を私はイスラエルと定めた。
41:その後、世界中にこのイスラエルを模倣とした国が4000年近く生まれ続けた。

14.
1:神は続けて山本大輔に言った。
2:人は神が形造ったその時から、神は人に幸せを与えようとされている。
3:神は人を愛されるからだ。
4:神は人を愛されるが故に試練を与え、懲らしめに合わせる。
5:それは人が神を知る為である。
6:人やこの世界に生きる者全てが、神を褒め称え踊り喜ぶ為である。
7:あなたがの不安、心配、思い煩いを神に委ねなさい。
8:神はあなただたの不安、心配、思い煩いを背負いあなた方を救いの道へ導いて下さる。
9:私はあなたを愛している。
10:雄々しくあれ。
11:そして神を褒め称え、賛美せよ。
12:今万軍の神は人に救いの手を差し伸べて下さる。
13:過去のあなたがたの過ちを神の前で告白しなさい。
14:神は全てを許して下さる。
15:あなたがたの犯した過ちを神である私が知らないとでも思っているのか。
16:私は神であり、真理であり、命である。
17:私はあなたがたに私があらかじめ立てた計画通りの道を進ませている。
18:それは人が自分で事を行ったのだと奢り高ぶる事なく、人は神の前にひれ伏し、神を褒め称える為である。
19:神は愛される者を懲らしめに合わせる。
20:それは人が神を知る為である。
21:私はあなたを愛している。
22:今、神の前にひれ伏し神を賛美しなさい。
23:私はあなたを愛している。
24:私は愛する者に試練を与える。
25:それは私が愛する者の為にあらかじめ立てた計画を成就させ、人が真実を知り、神の御前に出る事ができるようにする為である。
26:愚かな人間よ。
27:奢り高ぶる人間よ。
28:あなたがたの思い煩いを一切神に委ねなさい。
29:私はあなたを愛している。
30:愛とは多くの人に愛していると話す事ではなく、愛する者に対して、私はあなたを愛していると言い、愛していない者に対して、私はあなたを愛していないと言う事だ。
31:人の位、階級はその人の良し悪し、価値を決めるものではない。
32:その人の位置を示すものである。
33:人は大きさによって分けるのではなく、色によって分けるのだ。
34:人を大きさで分けてはいけない。大きな人、小さな人と思ってはいけない。
35:人は色で分けるのだ。
36:神は戦いを好まない。
37:正しい者は隠れ、神を賛美せよ。
38:愛する者の為に祈り、神の声に聞き従いなさい。
39:争いをやめ、人が争いを求めるのであれば、あなたは隠れなさい。
40:あなたにはあなたの道が備えられている。
41:あなたは自分を大切にしてくれる人を大切にしなさい。
42:あなたは自分を愛してくれる人に対して、あなたも愛しなさい。
43:大海原に出る旅人は誰かに必ず憎まれている。
44:あなたはその人を愛するのであれば、あなたはその人の為に祈りなさい。
45:その人の事を憎む人がその人の事を憎む事をやめ、その人に対して許しを与えるようにと。
46:あなたは神に祈りなさい。
47:大海原に出る旅人は誰かに必ず憎まれている。
48:その人の事を憎む人がその人の事を憎む事をやめ、その人に対して許しを与えるようにと。
49:そうするとあなたもその人も同じように私は祝福する。
50:山本大輔は神に言った。
51:この話は難しく私は思い戸惑っています。
52:神は山本大輔に言った。
53:時が経つにつれ、あなたは話の全てを理解するようになる。

15
1:神は続けて山本大輔に言われた。
2:人は死ぬと霊になって空を彷徨う。
3:そして人は死ぬと自分がこの人の為にと。一番愛していた人の持ち札になる。
4:人が持ち札になれる相手は一人だ。
5:結局人間は生きていても死んでいてもする事は変わらない。
6:自分がすると決めてしまった事は行わなければいけない。
7:人は皆不品行の列というものを持っている。
8:不品行とは神が作り上げたものではなく、人間が作り上げたものである。
9:人が生きるという事は、この不品行の列を長く作り上げていく事である。
10:この不品行の列をどれだけ長く作り上げる事ができるかというのが、その人が生きる上で幸せになれる値地と価値である。
11:不品行の列は人間の右下に続く。
12:過去に人間が見た幻の中に配置される事もある。
13:人が見る幻とは、人の目の前に映る人間が作り上げた虚像ではなく、その虚像の中に隠された真実の世界である。
14:たとえば人が10人集まって笑っていたという事象が目の前に存在したとする。
15:そして自分が繊細になり、人が10人集まって笑っていたという事象であったものにも関わらず、3人が泣いていて、5人は笑っている。そして2人は何もしていない。
16:このように見えたとする。
17:これはこの人が10人集まって笑っていたという事象に対して、そこに存在する真実の世界だ。
18:これが幻である。
19:今から天使の名をあげる。
20:この天使が今地上に名を残す天使の中で人間が認識する事ができる天使である。
21:アキベエル、アサエル、アザゼル、アスファエル、アスベエル、アドナルエル、アナニエル、アラキバ、アルスヤラルユル、アルマロス、アルメルス。
22:アルメン、アレスティキファ、イェクン、イェタルエル、イェルミエル、イゼゼエル、イヤスサエル、ウリエル、エゼケエル、カマエル。
23:ガデルエル、ガブリエル、ケエル、ゲダエル、コカビエル、ザキエル、サハリエル、サラカエル、サルタエル。
24:ザレブサエル、サンダルフォン、シェムハザ、シマピシエル、シャムシャエル、ダネル、タミエル。
25:タルエル、トゥマエル、トゥルエル、トゥルヤル、ナレル、ヌカエル、バササエル、ハスデヤ、バタルヤル。
26:バトラエル、バラキエル、ヘエル、ベカ、ペヌエル、ペネム、ヘルエムメレク、ベルケエル、ヘロヤセフ。
27:ミカエル、メタトロン、メルエヤル、メルケエル、ヨムヤエル、ラグエル、ラファエル、ラムエル、ラメエル、ルシファー、ルマエル、ルムヤル。