secret
津西高校野球部というのは
恐ろしく練習が
厳しい高校だった
坂ダッシュの
激しさ
10キロ走った後の
軍隊
のような
行進
この
軍隊
自衛隊超え
これがしんどいのだ
津西高校野球部というのは
恐ろしく練習が
厳しい高校だった
坂ダッシュの
激しさ
10キロ走った後の
軍隊
のような
行進
この
軍隊
自衛隊超え
これがしんどいのだ
普通に走るだけなら良いのだ
その後
が
ある
のだ
しかし
三重県内で
この高校野球のチームのカラーが
好きな
高校野球ファン
というのは
多い
のだ。
この
津西高校野球部31期生のメンバーも
このカラーに
憧れてきて
入ってきた人が
多かった
俺もそうだった
しかし
なんせ
しんどい
のだ
毎日辞めたい
と思っている
後何年何ヶ月で
辞めれる
と
毎日
日にち
を数えて
いる
感じ
だ。
後2年
後1年3ヶ月
と
数えているのだ
本当に。
そして
野球部に入って半年程経った後
この半年がこんなにしんどいものだと
知っていたら
この野球部に
入れなかったな
知らなかったから
やれたんだな
と思った
思うのだ
恐らく
全員
思った。
そういう
チーム
なのだ
しかし
この厳しい練習の根底にあるもの
それは
何か
結局
同じ学年のメンバーの仲が悪い
これの裏返しで
作られている
世界観
なのだ。
つまり
皆
同じ学年のメンバーの仲が悪い
と話したく
ないではないか
故に
孤独?になり
練習がどんどんどんどん
ハードになっていく
メンバー内で
どんどんどんどん
ハードにしていく
年をおう?事に
そういった
チーム
だった。
それがスタンドから
見ると
美しく見える
世界観
なのだ
つまり
津西高校野球部が好きな人からすると
やった側はこんな感じなんだよ
という
話
だ
県でもそういったジャンルでは
ズバ抜けて
県1
の高校だった
甲子園に行くようなチームのメンバーが
何でそこまでやるの?
意味ある?
と言う感じ
の
チーム
なのだ。
そこを
この津西高校野球部31期生
キャプテン
板倉勇気
だ
彼は
この世界観
チームを
チーム全員が
仲が良い
これで
作り上げた
のだ。
つまり
先輩達
過去のメンバーは
皆
スタンド??
ダサすぎる
一般の生徒に
恥ずかしすぎて
顔向けできない
と必死に
なっていた
そのチームの中で
田端ゆうたは
初めから
俺はスタンドだ
と
戦う
のだ。
そして
チームのメンバー誰一人
田端を下に見る人はいない
つまり
上手い下手どうでも良いからだ
しんどい
だけなのだ
思う事が
つまりこの31期生
上の学年
横のつながりは
ズバ抜けている
と
いつも
言われていた
下の学年からも
言われて
いた
つまり
この
同じ学年のメンバーの仲が悪い
が作り出す
世界観を
同じ学年のメンバーの仲が皆良い
で作り上げた
世界観
だったのだ
これは
革命
だった
そして
高かった
恐らくこれも
火の
原理
だ
この国は今世界で最も
治安の悪い
国だ。